エイリアン、映画館で観たことあります?私は残念ながら観られなかったんですよね~。
そんな訳で、動画で検索して観ちゃいました。エイリアン見つけましたよ~。
大画面で観るのも魅力なんだけど、こうやってエイリアンを一人で楽しむのもまたいいですね。
ポップコーン食べながら、ちょっと映画館気分でエイリアン観ちゃいました。こういうのもいいかも。
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■年末年始に見る映画第2弾! B級もドキュメンタリーもスゴイ■
莫大な予算を投じた大作や、有名スターが出ている作品ばかりが映画ではない。小粒だけどピリリとしていたり、なるほどと考えさせてくれたり笑えたりするのも映画の魅力。今回は料理、宇宙人、映画愛、自然エネルギーと、4つのテーマを抱えた良作を紹介しよう。
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「創造とは日々の(努力の)積み重ね」──あの三つ星の裏側
『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』
スペインはカタルーニャ地方の片田舎にある「El Bulli(エル・ブリ)」という三つ星レストランをご存じだろうか? 交通の不便な場所にあるにもかかわらず、たった45席しかないこの店には、年間200万件もの予約希望が殺到。映画のサブタイトルにもなっているように「世界一予約のとれないレストラン」として世界中に知れわたっている。
その料理は過激なほどに革新的。見た目はもはや「モダンアート」の域に達していると言っても過言ではないだろう。
天才シェフ、フェラン・アドリアと彼が率いるスタッフたちは、経済効率一辺倒のこの時代に、半年間「エル・ブリ」を営業し、残り半年は来シーズンのメニュー開発に全精力を注ぎこむことを毎年のように繰り返してきた。1日あたりの来客数は約50人だが、スタッフの数はそれを上回る60~70人。大らかなラテンの国にありながら、まるで日本のように繊細で完璧なサービスを提供しているのもこの店の特徴だ。
店の説明が長くなってしまって恐縮だが、それくらい“異色”なレストランの舞台裏に密着したのが、最初に紹介する『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』というドキュメンタリー映画だ。
スティーヴ・ジョブズの仕事ぶりと共通するフェランのこだわり
レストランの営業期間が終わり、みんなでバルセロナにある研究用アトリエに引っ越すところから映画は幕を開ける。レストランの厨房というよりは科学研究室といった趣の、驚くほどに清潔なエル・ブリのキッチンから、荷物が整然と運び出される。早速、メニュー開発が始まった研究用アトリエでの作業も、料理というよりは科学実験を見ているようだ。
リーダーであるスタッフが試行錯誤を重ねて開発した試作料理は、採用・不採用にかかわらず、その詳細なデータと共にパソコンに記録されていく。できあがった料理に次々とダメ出しをしていくのはリーダーのフェラン。彼は料理や食器だけでなく、データ管理や情報共有の仕方にまで徹底したこだわりを求め、すべてにおいて洗練を極めていく。
スタッフはみんな優秀で勤勉だが、完成度や開発速度についてはついつい甘い予測を立てがちだ。けれどフェランはそれを許さない。「もっともっと」と厳しい要求を突きつけていく。
その様子を見ていて思い出したのがスティーヴ・ジョブズの仕事ぶり。IT業界に革新をもたらした彼も、完璧と洗練を求め続け、スタッフに過酷なまでの要求を突きつけることで「不可能」を「可能」にしてきた。住む世界は違えど、これほどの厳しさがなければ「革命児」であり続けることは不可能なのかもしれない。
残念ながら我々は「エル・ブリ」の完璧な料理を、もう堪能することはできない(関連記事)。2011年7月に世界中の人々から惜しまれつつ閉店してしまったからだ。2年後に料理研究財団として生まれ変わるそうだが、本作は、そんな幻となってしまったレストランの詳細を伝える貴重な映像記録とも言える。
料理はもちろん素晴らしい。だが、それ以上に胸に響くのは、フェランたちの切磋琢磨していく姿勢だ。「創造とは日々の(努力の)積み重ね」と断言するフェランの姿から、観客1人ひとりがきっと、何かを感じ取れるはずだ。
『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』監督:ゲレオン・ヴェツェル出演:フェラン・アドリア、オリオール・カストロ配給:スターサンズ、ドマ公開日:銀座シネスイッチほかにて全国公開中『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』:予告編『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』:公式サイト『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』:MOVIE Collection [ムビコレ]「感動映画なんてクソ食らえ!」というB級映画ファン必見
『宇宙人ポール』
2本目はガラリと変わって、宇宙人とSFオタクの友情を描いた『宇宙人ポール』。SFオタクの人畜無害なイギリス人男性クライヴとグレアムが、憧れのアメリカでUFOスポット巡りをしている最中に、「ポール」と名乗るホンモノの宇宙人に遭遇! 政府の秘密組織から逃げていると話す「彼」と共に珍道中を繰り広げるSFコメディだ。
クライヴとグレアムを演じたのは、『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』に出演して業界の大注目を浴びたサイモン・ペッグ(グレアム)とニック・フロスト(クライヴ)。『ホット・ファズ~』は『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンやクエンティン・タランティーノら映画オタクをも虜にした英国製コメディで、2人は現在公開中のスピルバーグ監督作『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』にも双子の刑事役で出演するなど絶好調。
また2人は、本作の脚本も担当し見事な才能を発揮している。例えばそれは、ポールのキャラクター。見てくれは不気味な宇宙人ながらもクールで陽気、アメリカでの生活が長いせいか、妙にアメリカナイズされた彼の言動は、本作の見どころの1つだ。予告編にもあるが、クルマにぶつかった鳥を謎の力で再生させ、感動かと思わせておいてパクッと食べてしまうシーンなど、ブラックな要素が満載なのも見どころ。
さらに本作は、ポールが若き日のスピルバーグ監督に電話でアドバイスしたり(なんと、その声はスピルバーグ自身が演じている)、『エイリアン』や『アバター』などSF映画には欠かせない女優シガーニー・ウィーヴァーも出演しているなど、あちこちにSF映画へのオマージュが散りばめられているのだ。
「感動映画なんてクソ食らえ!」というB級映画ファン必見の娯楽作に仕上がっている。
『宇宙人ポール』監督:グレッグ・モットーラ出演:ジェイソン・ベイトマン、クリステン・ウィグ配給:アステア、パルコ公開日:渋谷シネクイントほかにて全国公開中『宇宙人ポール』:予告編『宇宙人ポール』:公式サイト『宇宙人ポール』:MOVIE Collection [ムビコレ]ベネチア国際映画祭で10分間のスタンディングオベーションも納得
『CUT』
3本目は、西島秀俊と常盤貴子がイラン出身のアミール・ナデリ監督と組んだ『CUT』。監督の分身だという主人公に扮した西島が、渾身の演技で映画への愛を表現。第68回ベネチア国際映画祭オリゾンティコンペティション部門のオープニング作として上映され、10分間のスタンディングオベーションを受けた作品だ。
主人公は売れない映画監督の秀二(西島秀俊)。彼は死んだ兄が遺した借金を背負い、返済のために一発1万円で殴られ屋稼業を始める。殴られるたびに、敬愛する映画監督の名作を思い浮かべ、そのタイトルを口にしながら痛みに耐える秀二は、日頃から商業主義に走る映画界の現状を憂い、自宅である雑居ビルの屋上で名作映画を自主上映する活動を行っていた。
返済額は1200万円。期日は2週間。顔の形が変わるほど殴られても莫大な額には及ばない。そうしてやって来た返済日、秀二は百発のパンチを受ける覚悟を決める。殴られ続けて意識がもうろうとする中で、秀二の頭の中にあるのは百本の映画の記憶だった──。
冒頭の秀二の演説から、映画を取り巻く現状に鋭い批判が突きつけられる。「映画は真に娯楽であり、芸術である!」と叫ぶ秀二は、大ヒットを飛ばすエンタテインメント作品が偏重され、アート映画を上映する場がどんどん減っていることに強い危機感を持ち、映画を救いたいと本気で考えている。その主張は青臭く、行動はまるでドン・キホーテのようだ。
日本人では気恥ずかしさが先に立ち、ここまで真っ直ぐには表現できないであろう“映画愛”を描くナデリ監督の思いの強さに、まず圧倒される。監督から「オマエの魂は、オレによく似ていて、その内面には怒りやエネルギーがあるはずだ」と投げかけられたという西島は、ドラマなどで見せる甘さは微塵もない壮絶な演技を披露。秀二の闘いを静かに見守る人々を演じた常盤貴子、笹野高史、菅田俊の慎ましやかな名演も忘れ難い。
『CUT』監督:アミール・ナデリ出演:西島秀俊、常盤貴子配給:ビターズ・エンド公開日:シネマート新宿ほかにて全国順次公開中『CUT』:予告編『CUT』:公式サイト『CUT』:MOVIE Collection [ムビコレ]自然エネルギーの可能性を描いた脱原発ドキュメンタリー
『第4の革命』
最後に紹介するのは自然エネルギーの可能性を描いた、脱原発ドキュメンタリー『第4の革命』。
2011年3月11日の東日本大震災では、地震や津波の恐ろしさが胸に刻み込まれた。そして福島第1原子力発電所で起きた史上最悪ともいうべき事故は、さらに衝撃的だったのではないだろうか。おそらくあの事故がなければ、復興へのスタートはもっと早く、かつ、これほど困難ではなかっただろう。
そんな日本の状況を受け、6月に脱原発を決定したのがドイツだ。2022年までに国内にある17基の原発をすべて停止、自然エネルギーや天然ガス、火力発電へと切り替えていく計画だ。
本作は、2010年ドイツで上映され、13万人を動員したヒット作。ドイツでは東日本大震災後にテレビ放映もされ200万人が視聴。脱原発の決断を後押しした作品とも言える。
多くが、石油、ガス、石炭、そして原子力などでまかなわれている現在のエネルギー状況。映画は、それら再生不可能な「将来性のない」エネルギーから、直ちに風力、水力、太陽光、地熱などへの再生可能なエネルギーに転換すべきだと訴える。
その言葉を聞いて、分別ある“大人”は「そうは言っても、やはり無理なのでは」と思うかも知れない。映画でも、国際エネルギー機関(IEA)の1人は「数十年での転換は不可能」と言い切っている。だが一方で、転換推進派の人々は「専門家が繰り返す『当分の間は(エネルギー転換は)無理』という言葉が、人々のやる気を失わせる」と嘆き、最大の抵抗勢力となるのが既存の組織であり政治家であると断言。「問題はトップにいる人間」「政治はエネルギー産業の言いなり」とも話す。
1961年にケネディ米大統領は、60年代の終わりまでに人類を月に送るアポロ計画の支援を表明した。だが当時、多くの“良識ある”人々は10年足らずのうちにそんな夢物語が実現するとは思っていなかった。その結果はどうだったか? 1969年にアポロ11号は月面に着陸し、2人の宇宙飛行士が月へと降り立ったのだ。技術の問題以上に大切なのは、やる気だと言えるのではないだろうか?
農業、産業、ITに続く、第4のエネルギー革命。革命はいつも市場や価値観の大きな変化をもたらすが、映画でも“第4の革命”がもたらすであろう様々な変化、可能性が紹介されていく。だが、その「革命」が、何だかとても人に優しく心地よいものに思えるのは、何も私だけではないだろう。
『第4の革命─エネルギー・デモクラシ─』監督:カール・A・フェヒナー出演:ヘルマン・シェーア、ムハマド・ユヌス配給:ユナイテッドピープル公開日:ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中『第4の革命─エネルギー・デモクラシ─』:予告編『第4の革命─エネルギー・デモクラシ─』:公式サイト『第4の革命─エネルギー・デモクラシ─』:MOVIE Collection [ムビコレ](文/橋爪さつき、冨永由紀)
(この記事はエンタメ総合(nikkei TRENDYnet)から引用させて頂きました)